やり繰りとは？/ ノーローン
[ 434] 登校の子どもとの朝のひとときの様子から学校と教育、教師のことについても。: 材料高騰、給食やり繰り
[引用サイト] http://at25.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_a6d4.html
|
子ども達と話していたり、話しを聞いたりしていると、子どもってすごいなあ、よく見ているなあと思うことがあります。また子どもの一言にもそうなんだと思うことがあります。子どもってかわいいなと思えたら親も教師もその子のよさがもっと見えてくるのではないでしょうか。そんな子ども達のこと、あれこれです。そして、子どもにかかわることから学校や教師、教育のあれこれも。 材料高騰、給食やり繰り（愛媛） 肉うどんをきつねうどんに。デザートのゼリーは中止――。小麦や牛乳などの価格高騰を受け、県内各地の学校給食センターがメニューづくりに苦労している。４月には４市町が給食費の値上げに踏み切り、松前町なども値上げの検討を始める中、県産米や野菜をふんだんに採り入れたメニューで費用を抑えるセンターも。担当者らは「育ち盛りの子どもたちに必要な栄養をとらせてあげたい」と懸命になっている。（松山支局食品問題取材班） 「このお魚、うちで食べたことがある」「みそ味がする」。松前町立岡田小で昼休み、児童らの歓声が上がった。この日のメニューは豆ごはん、若竹汁、サバのみそ焼き、小松菜のおひたしの４品。栄養バランスのとれた献立だが、実は１年前と比べ、静かな変化を見せている。 同町は、昨年の入学直後に“お祝い”として給食に出していたデザートのゼリーを今年から中止したのを始め、炊き込みごはんを白米に変更、黒糖パンはコッペパンになった。いずれもコストを下げるためだ。 １食当たりの給食費は小学校が２１０円、中学校が２４０円。揚げ物に使う食用油の価格は昨年４月に一斗缶（１８リットル）で２８４６円だったのが、今年は３９９０円となった。 小麦価格の高騰から、パンも１個あたり３・４７円上昇しており、町給食センターの担当者は「メニューの変更でデザートがなくなるのはやっぱり子どもたちがかわいそうだが、ご理解を頂きたい」と話す。 県内では宇和島、伊予両市内と内子、伊方両町内の学校で４月から給食費が値上げされたほか、松前町が値上げを検討中。宇和島市の値上げしていない学校についても値上げの検討が始まっている。担当者は「安心、安全な給食を維持するためには、メニューの変更や値上げはやむを得ない」と苦渋の表情を浮かべる。 これに対して鬼北町は、旬の野菜をできるだけ採り入れてコストを抑えており、担当者は「季節ごとに値段が安くなる野菜を選べば、食育の観点からも望ましい」と言う。砥部町もデザートを選ぶ際、各メーカーからパンフレットを取り寄せるなど工夫を重ねる。 このほか松山市がビーフカレーをポークカレーにし、ごはんを麦ごはんに変更。四国中央市や新居浜市も牛肉の代わりに豚肉や鶏肉を使い、今治市も週２〜３回だったデザートを週１回にして対応している。 県教委保健スポーツ課の才田直司・保健給食係長は「これほど原材料価格が高騰している現状では、センター側の努力も限界に近い。質を下げない程度の量のカットなどで、なんとか安心で安全な給食を維持していきたい」と話している。 （2008年5月15日 読売新聞）ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 本当に材料高騰による給食やり繰り、というのはよく分かります。味や栄養を落とせないし、担当者の苦労も大きいことでしょう。給食は子ども達の楽しみの一つです。自治体の補助もさらに増やしながら、おいしい給食が続くことを願うばかりです。国民生活の圧迫は子どもも例外ではありません。安定した生活、不安のない生活がベースになって初めて子ども達も落ち着いて学校で勉強ができるのですが。 |
[ 435] 材料高騰、給食やり繰り（愛媛） : 教育行政 : 地域ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
[引用サイト] http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news2/05/20080514-OYT1T00261.htm
|
肉うどんをきつねうどんに。デザートのゼリーは中止――。小麦や牛乳などの価格高騰を受け、県内各地の学校給食センターがメニューづくりに苦労している。４月には４市町が給食費の値上げに踏み切り、松前町なども値上げの検討を始める中、県産米や野菜をふんだんに採り入れたメニューで費用を抑えるセンターも。担当者らは「育ち盛りの子どもたちに必要な栄養をとらせてあげたい」と懸命になっている。（松山支局食品問題取材班） 「このお魚、うちで食べたことがある」「みそ味がする」。松前町立岡田小で昼休み、児童らの歓声が上がった。この日のメニューは豆ごはん、若竹汁、サバのみそ焼き、小松菜のおひたしの４品。栄養バランスのとれた献立だが、実は１年前と比べ、静かな変化を見せている。 同町は、昨年の入学直後に“お祝い”として給食に出していたデザートのゼリーを今年から中止したのを始め、炊き込みごはんを白米に変更、黒糖パンはコッペパンになった。いずれもコストを下げるためだ。 小麦価格の高騰から、パンも１個あたり３・４７円上昇しており、町給食センターの担当者は「メニューの変更でデザートがなくなるのはやっぱり子どもたちがかわいそうだが、ご理解を頂きたい」と話す。 県内では宇和島、伊予両市内と内子、伊方両町内の学校で４月から給食費が値上げされたほか、松前町が値上げを検討中。宇和島市の値上げしていない学校についても値上げの検討が始まっている。担当者は「安心、安全な給食を維持するためには、メニューの変更や値上げはやむを得ない」と苦渋の表情を浮かべる。 これに対して鬼北町は、旬の野菜をできるだけ採り入れてコストを抑えており、担当者は「季節ごとに値段が安くなる野菜を選べば、食育の観点からも望ましい」と言う。砥部町もデザートを選ぶ際、各メーカーからパンフレットを取り寄せるなど工夫を重ねる。 このほか松山市がビーフカレーをポークカレーにし、ごはんを麦ごはんに変更。四国中央市や新居浜市も牛肉の代わりに豚肉や鶏肉を使い、今治市も週２〜３回だったデザートを週１回にして対応している。 県教委保健スポーツ課の才田直司・保健給食係長は「これほど原材料価格が高騰している現状では、センター側の努力も限界に近い。質を下げない程度の量のカットなどで、なんとか安心で安全な給食を維持していきたい」と話している。 ダイエット始めたらカロリーが気になるタレントって英語でなんて？由来は？全国学力テストの問題と正答を掲載中 |
ノーローンのサイトです。
