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観よとは?/ アイフル

[ 241] 二〇世紀ひみつ基地 観よ!映像の驚異「飛び出す映画」
[引用サイト]  http://20century.blog2.fc2.com/blog-entry-424.html

●立体映像とアブドーラ・ザ・ブッチャー先日、秋田駅東口のアルヴェ隣に移転した、NHK秋田放送局の新会館で立体ハイビジョンの公開があった。人間の左右の眼にあたる二台のカメラで撮影した映像を、二台のプロジェクターで暗室に設置されたスクリーンに投影し、観客は偏光眼鏡をかけてスクリーンを観る。自然な奥行きをみせるリアルな映像は、今まで体験した立体映像を遙かにしのぐもので、とくに実際にダイビングしているように眼前に広がる海中の映像が美しかった。記憶をたぐり寄せると、秋田市有楽町のプレイタウンビルで観たカンフー映画、それがはじめての立体映像体験であった。映画のタイトルが思い出せないので検索すると、台湾香港合作「超立体映画・空飛ぶ十字剣」が、昭和五十二年(1977)に公開されている。偏光眼鏡をかけてスクリーンを観ると、剣や槍、ブーメランのような十字型の武器が眼前に飛び出してくる迫力満点の映画だったが、リアルにはほど遠い不自然な映像にめまいを覚え、見終わった後、眼だけではなく全身が疲れてしまった。この映画が強く記憶に残っているのは映画自体ではなく、前方の席を全日本プロレスの興行で来秋していた、アブドーラ・ザ・ブッチャーの一行が陣取っていたこと。いわずと知れたヒールプロレスラーであるブッチャーは、武器がスクリーンから飛び出すたびに、あの甲高い奇声を発して場内は笑いに包まれていた。●飛び出す映画、秋田に出現新聞広告 昭和十一年昭和十一年十月、秋田市十人衆町(現・大町六丁目)の映画館「旭館」で、「飛び出す映画」が公開される。原題「Audioscopiks」(米国) 。上映時間八分。1935年アカデミー賞(ショートフイルム部門)受賞。今年問題の映画!遂にカメラが征服した立體性! 画面から凡てのものが飛び出して來て、皆樣をアツと驚かせます。危ないツ! ブランコが皆樣の頭の上を飛び越へ、もの凄い熱球が飛び出して來ます!!活動と演劇▲旭舘 十五日より「飛び出す活動(立體映画)」を上映されるが色彩と立體と音響を總合した最初の映画としてアカデミイ賞を授與され画面の人物、物體が眼前に踊り出してくる鐵砲、ねずみ、女の足、ボール、ブランコ、犬、火、梯子、時計の振子、自動車等々が飛び出して來る不思議な面白い映画でメトロ映画社が制作したもの一度は見るべき映画だといふ昭和十一年十月『秋田魁新報』より日本ではじめて上映された立体映画といわれている「飛び出す映画」は、二つのレンズが眼の間隔で並んだカメラで撮影した、赤・青二色のフイルムをスクリーンに投影し、同じく二色の立体眼鏡で鑑賞するアナグリフ方式といわれるもの。ちなみに米国におけるアナグリフ立体映画の商業的初公開は1915年(大正四年)。映画の冒頭でアナグリフの原理と鑑賞方法の説明があり、そのあと皆様お待ちかねの立体映像がつづく。観客は紙とセロファンでできた立体眼鏡を眼の前にかざして、スクリーンに投影される映像を見つめた。それは現代の3D映像と比べればチープな見世物にすぎないが、当時としては画期的な体験だったのである。とびだす立体大画報 戦う艦船月刊『少年』昭和三十六年十一月号付録アナグリフ式の立体眼鏡は、かつて子ども向け雑誌に定番の付録であった。その付録には、赤青二色刷の漫画や図鑑がセットになっており、「来月号の付録は、飛び出すメガネと立体恐竜図鑑」などという予告に胸を躍らせた体験がある方も多いことだろう。昭和二十八年、「Audioscopiks」と、その続編である「New Audioscopiks」を編集した立体映画が「メトロスコピックス」(邦題)のタイトルで公開されているが、眼鏡を持つ手が疲れるなど、評判は良くなかったようだ。「Audioscopiks」シリーズの映像が YouTube にあったのでリンクを貼っておいた。映画館の大スクリーンで観るような顕著な立体効果は得られないが、セロファン紙と厚紙で立体眼鏡を工作して、昭和の初期に旭館で上映された「飛び出す映画」を、部屋を暗くして鑑賞するのも一興と思う。十人衆町の旭館は戦後、「銀映座」「第二東映」「銀映劇場」と名を改め、昭和四十年頃に閉館。旭館で「飛び出す映画」が上映された頃、支配人を務めていたのが、戦後は市内に映画館数館を経営し、秋田初のシネコン・プレイタウンビルをオープンさせた秋田の映画王・村山多七郎である。_________関連リンクAudioscopix(YouTube)New Audioscopiks(YouTube)「Audioscopiks」の続編Third Dimension Murder(YouTube)「Audioscopiks」シリーズのホラーコメディ映画『超立体映画 ゾンビ3D』公式サイトアナグリフ方式B級ホラー映画立体写真館 Kawagoe

 

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