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少なからとは?/ アイフル

[ 428] 日本橋呉服処 紗紅羅 : 私はこの頃少なからず不安を感じます
[引用サイト]  http://sakura-nihonbashi.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_1fe7.html

着物に詳しい方、興味はあるがよくわからない方、どなたでも気軽に読んでいただけるような記事を作っています。呉服処紗紅羅へぜひ一度足を運んでください。
私はこの頃少なからず不安を感じます。この世の中は、一体どうなってしまったのか、どうなっていくのか、これは私が少々歳を取ってきたせいなのか、考えると限がありません。 先に私は田舎っぺ文化というお話しをしましたが、文化とは本来、共通の価値観に基づく精神的な生活感覚に由来するものと思います。昔から年寄りが「今時の若い者は」とよく云ったようですが、私も若い頃、年配者から何度か云われた記憶があります。そして,こう云うことは何時の時代でも云われるものと思ってきました。 しかし、この頃は自分自身の回りを見ていても、昔から云われてきたこととは、大分に違うとしか思えません。今は若い者どころか50代、60代の年配者でも、歳には関係なく、お行儀の悪い人が目立つようになりました。これは価値観の、文化の変節としか思えません。それでも単なる変化と云っていられるうちは良いのですが、それがモラルの変質ともなると、時代の変化だからなどとは云ってはいられないと思います。 連日のように殺人事件が起こり、それが通り魔だったり、親子だったり、しかも、その理由が人を殺してみたかったで反省の色もなしでは、余りにも酷すぎではありませんか。マスメディアも取することはありませんでした。 一方、この様な事態に対応するのは、本来、政であり官である筈ですが、政は自分達の勢力争いに終始するばかりで政治の本質を全く忘れており、官は官で、ご承知の通り社保庁に代表されるように、無責任の極みとしか思えません。どうして、このような不可解な世の中になってしまったのでしょうか。私は思います。一つは敗戦後の日本に齎された民主主義、この民主主義は大変結構なことでありましたが、それに伴う人権、この人権は、それまでの日本が余りにも酷く弾圧、抑圧をしてきたための反動からか、人権に対する認識が、ある部分、過剰に評価されすぎたことに由来するように思われます。結果、自己中心的に自分のしたいことはする、いやなことはいやだ、その為には他の人間に迷惑が及んでも自分は関知しない、と云う風潮が生まれ今に至っているのだと思います。
それでも、割合に最近までは、日本の伝統的公序良俗に守られてきたのだと思います。そして、今やそのメッキが、殆ど剥げ落ちてきたのだと思います。以前には日本は世界一安全な国だと云う安全神話があり、礼儀正しい恥の文化を持った国とも云われていました。しかし、今や日本は世界一危ないな国とまでは云えなくても、随分とり上げられ、嘆く論調も目にはしますが、世の中は一向に変わりません。昔もこのような特異な事件は無かったとは云えませんが、このように異常なことが頻発それに近づいていることには間違いありません。かなり以前のことになりますが、一時期、新人類と云う言葉が生まれ、流行語になったことがありました。私も、当時の従業員の一人から、私も新人類の一人ですからと云われ、唖然とした記憶がありますが、それらの人も子供を持ち孫もいるようになった現在、この価値の変質は、多くの世代、即ち、社会の大部分が、このような人々で構成される今となっては、容易なことでは回復が難しいと考えます。 社会全体が、このように変質しようとしている所為か、一般大衆はもとより、社会現象を報道するマスメディアも、世を憂える論調で非難はしていますが、本質的な問題提起の域までには達しっていないように見えます。また、官の世界でも、相次ぐ不祥事が、次々と発覚し、まさに滅茶苦茶の感がありますが、当事者は、全く罪悪感がなく、そして、その根底にあるものは使命感の欠如以外の何ものでもありません。更に、この官を率いて国民のための政治を行う大臣なども、お粗末極まりない存在です。官への指導、監督どころか、官僚に頼らずば碌に答えも出来ない。ならばいっそ大臣のポストなど廃止して、事務次官を昇格して任に当らせる方が、よほど効率的が良く経費も掛からないと思います。また、この様な時こそ国会議員に期待したいものですが、現状を見る限り、これまた遠い夢のような話です。いやしくも議員になり国政に参加したいとの思いで議員になった以上、議員としての責務が何であるかなど、当然、百も承知の筈ですが、最近では自民党の議員さんは過半数の五十数パーセントが世襲の議員で、だからでは無いでしょうが、志など如何でも良く、それが極めて良い就職先だからと云うような人が目立ちます。中には前の衆院選で自民党大勝のときのように自他共に到底なれる筈のない人がなってしまったというとんでもない人も居るのです。生まれた時から苦労知らずのお坊ちゃま育ちでは社会的な弱者などには到底目線が届かないと思います。このように、この国は質的にも、道義的にも正に惨憺たる有様なのです。取り分け問題なのは、国全体を覆う自己本位な無責任ムードです。深刻な事件が頻発していても、どこか他人事で自分とは関係ないとの捉え方のように思われます。これが上は総理大臣から下は一般大衆までを覆っているように思えてなりません。

 

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