満喫とは?/ レイク
[ 401] JR九州/旅名人の九州満喫きっぷ
[引用サイト] http://www.jrkyushu.co.jp/tabi/mankitsu/index.jsp
八代から不知火海(八代海)や東シナ海に沿って、薩摩川内までを走る第三セクター鉄道。のどかな田園風景や丘陵地、海岸線、名の由来になったミカン畑など、表情ゆたかな景観が見所。この沿線でのオススメは「湯の児スペイン村福田農場」。地中海のような陽気で美しい不知火海の景色と一緒にワインや地ビール、スペイン風の料理などを楽しめる。また、東シナ海に出ると名勝地「人形岩」の奇岩がある。大自然の生み出した造形美と共に美しい夕景を望めば、列車の旅も感動に終えることだろう。 焼きものの里・有田から長崎県北部をぐるりと巡る、第三セクターの鉄道。この路線でまず注目したいのはたびら平戸口駅。駅舎横の「鉄道博物館」では国鉄時代のレアな品などを無料で公開、鉄道ファン必見の名所だ。次に目にしたいのが寺院と教会を一緒に望む平戸の風景。西洋と東洋の文化が調和する、平戸の奥深い歴史を象徴する名風景といえよう。また、終着駅である佐世保には大人気の佐世保バーガーもあり、食と文化を味わう列車の旅を満喫できそうだ。 この沿線での注目はキリンビール福岡工場のあるキリンビアパーク。南ドイツの実り豊かな農園をイメージしたという広大な敷地内には、美しい花や緑に溢れている。工場見学はもちろん、出来たての自家製ビールや美味い料理を味わえるのも楽しみどころ。また、終点の甘木駅から足をのばせば「筑前の小京都」として名高い秋月がある。スローな列車の旅にピッタリの風情を味わえるのもこの鉄道の楽しみだろう。 明治41年に「九州電気軌道」として発足、今年で創立100周年を迎えた九州一の規模を誇る私鉄。沿線上には数多くの名所があるが、中でも有名なのは北原白秋の故郷として知られる水郷・柳川だ。町中にある掘割をどんこ舟が行き交うゆったりとした風情はさることながら、柳川名物うなぎのせいろ蒸しも楽しみのひとつ。白秋が愛した柳川のまち歩きや川下りを楽しんだ後には、ぜひともこのふっくらと美味しい名物料理を味わってみてはいかがだろうか。 明治44年に開業。島原半島の北東側の海岸沿い、有明海を横目に諫早〜島原外港駅間を走る。中央に雲仙を抱えた島原半島は、温泉や湧水など火山の恩恵を受けた名所が多い。島原城の美しい石垣、町中の水路を泳ぐ鯉などまさに水の都を称える風情だ。歴史情緒あるまち歩きを楽しんだ後は島原グルメを味わおう。天草四郎らが籠城の際に食した兵糧が根源という具雑煮をはじめ、島原そうめんやかんざらしなど、島原ならではの郷土の味覚がいっぱいである。 JR九州田川線、伊田線、糸田線から転換した第三セクター鉄道。かつて石炭輸送の花形路線であった伊田線には、ほうじょう温泉「ふじ湯の里」がある。源泉かけ流しで質の良い湯が楽しめるので旅の合間にぜひ立ち寄りたい。一方、見所の多い田川線上には、煉瓦造りの三連アーチ橋である「内田三蓮橋梁」や九州最古のトンネルの「石坂トンネル」、緑ゆたかな山合いに架かる「第二今川橋梁」などがあり、鉄道ファンならずとも胸がワクワクするような列車の旅が楽しめそうだ。 焼酎の故郷として知られる人吉・球磨地方を走る第三セクター鉄道。日本三急流のひとつ、球磨川に寄り添うように人吉駅と湯前駅間を結ぶ。この沿線でのオススメは「神城文化の森」。いにしえの外城を復元した、上層からは人吉・球磨一帯を展望できる新名所だ。球磨川を渡って列車は球磨盆地の田園地帯へ。やがて“幸福を呼ぶ駅”で話題のおかどめ幸福駅にも停車する。旅の縁起をかついで「おかどめ幸福行き記念乗車券」を手に入れるのも列車の旅の楽しみ方である。 九州の中心にある豪快な火山・阿蘇山。その世界最大級のカルデラの南側、南郷谷を走る第三セクターの鉄道が南阿蘇鉄道である。列車がまず向かうのは「第一白川橋梁」。高さ約60mを誇る美しい鉄橋は、スリルと眺望も抜群だ。また、この沿線には日本名水百選の一つ「白川水源」もある。毎分60tもの清水が湧き出す様子に、大自然の豊かさを実感できる。終着駅の高森では名物の田楽に舌鼓。地酒と一緒に、味噌の芳ばしい香りただよう山里の味覚を楽しみたい。 日本最初の都市モノレールとして開業。小倉から企救丘までを19分で結ぶ。小倉駅周辺には白壁が美しい名城「小倉城」や、北九州の台所として知られる「旦過(たんが)市場」など、歴史ある建造物から庶民的な名所まであり幅広く人々に親しまれている。 九州唯一の地下鉄。近年、空港線・箱崎線についで七隈線が誕生した。天候に左右されることも少なく、本数も多いので市内観光に便利。福岡の中心地・天神にほど近い大濠公園には、市営の美術館もあり、都会と自然、文化を一度に満喫できるスポットとして人気。 西鉄グループとして昭和31年に開業。のどかな田園地帯を福岡市内線と北九州線から購入した西鉄カラーの電車が今も走る。沿線上には旧長崎街道の木屋瀬宿場町があり、7月に開催される祇園宿場祭には多いに賑わう。筑豊の象徴である遠賀川を見渡せる。 また、平和公園やグラバー園など長崎市内にある名所旧跡の多くが沿線に点在しており市内観光に最適。 明治42年開業。元は東京の地下鉄車両だったという電車がのんびりと車と一緒に走る風景が名物。藤崎線には、藤崎八旛宮をはじめ、文豪・夏目漱石が暮らしていた内坪井旧居など、各時代の面影を残す歴史ある名所が点在している。 明治22年に九州初の鉄道として開業。国鉄を経て、現在は全九州を網羅する九州最大の鉄道として活躍。指宿枕崎線のJR最南端の駅「西大山駅」や肥薩線上で望める「日本三大車窓」風景など、駅や列車の旅そのものが観光名所になっている路線も少なくない。 |
レイクのサイトです。