フレームとは?/ レイク
[ 438] フレーム
[引用サイト] http://w3g.jp/xhtml/ref/frame
たしかにフレームは、メニューを固定できるので限定された部分ではユーザビリティを強化してくれます。しかし、フレームを使用することで、多くの弊害もでてきます。フレームを使ったナビゲーションを提供するサイト設計にするのであれば、フレームを使うことで生じる弊害と、弊害を緩和するための正しい使い方を知った上で使用することを推奨します。なお、ここではフレームの作成方法の解説のみで、フレームの使用におけるアクセシビリティに関しては詳しく扱っていないため、フレームの最適化とあわせて参照されることをお奨めします。 表示域を分割した各部分をフレームといいます。フレームを作成するにあたって用意する必要のあるファイルは、フレームの割り付けを定義した設定文書(フレーム設定文書と呼ぶ)と、それぞれ分割されたフレーム部分に表示させる内容となるファイルが必要になります。つまり、フレーム設定文書+フレームの数だけのファイルが必要となります。 frameset要素はフレームを定義する要素です。ひとつのページを分割する役割をします。表示域を縦に分割する場合は cols属性、横に分割する場合には rows属性を追加します。それぞれ値には分割するフレームの表示域のサイズをカンマ(,)で区切って指定します。指定する単位は、整数によるピクセル数で固定するか、表示域全体の横幅、縦幅に対するパーセンテージ値(%)で指定します。パーセンテージ値(%)でサイズを指定した場合、ユーザー側の表示域のサイズ変動にあわせてフレームのサイズも自動的に伸縮します。 スクロールを許可する場合はフレームの右または下にスクロールバーが表示されます。スクロールを禁止した場合はフレームのページ内容がはみだしてフレーム外に隠れてしまってもスクロールバーは表示されません。scrolling属性の指定がない場合は、初期値の "auto" が適用され、フレームのページ内容に応じて表示域のサイズよりも小さい場合にスクロールバーを表示します。 iframe要素はインラインフレーム(行内フレーム)を定義します。インラインフレームとは表示域全体を分割するのではなく、行内(インライン)に配置できるフレームで、そのフレーム内に指定のファイルを表示することができます。src属性はインラインフレーム内に最初に表示させるファイルを指定する属性で、値には表示させたいファイルの所在を URI で指定します。 scrolling属性はページ内容よりもインラインフレームのサイズ小さい場合にスクロールするか否かを指定する属性です。値には次の3つのキーワードがあります。 スクロールを許可する場合は、インラインフレームの右または下にスクロールバーが表示されます。スクロールを禁止した場合は、インラインフレームよりページ内容がはみだしてインラインフレーム外に隠れてしまってもスクロールバーは表示されません。 |
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