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しっかりとは?/ キャッシュワン

[ 32] メディア・鳥越俊太郎さん、しっかりしてください
[引用サイト]  http://www.news.janjan.jp/media/0701/0701140012/1.php

『JanJan』に1月11日掲載された私の記事「鳥越編集長、辞任へ 後任決まらず〜迷走続くオーマイニュース」に対して、オーマイニュース編集部はサイト上に「【追記】一部のインターネットメディア記事について」と題する見解を発表しました。そこにある鳥越俊太郎氏の「コメント」を読んで、私は心の底から驚きました。
【鳥越氏に聞いたところ、“事実上の解任”という噂については「違う」ときっぱり否定した。編集長辞任の理由は「おもに体調による。ガンの手術のあとで、あまり無理しない方がよいと医者から言われており、私の方から(辞任の)申し入れをした。辞めるのは13日だが、実は本日(11日)から検査入院している」と語った】
【ここで書かれている私のコメントの中で正しい個所は、「体調が万全の状態になく、現在(11日より)検査入院している」という部分です】
まるで私が鳥越氏のコメントをねつ造したかのような言い方です。私の記事が正確であることを証明するために、私と鳥越氏との電話でのやりとりを公表しましょう。この電話取材は1月11日午前中に行われました。
鳥越氏:そんなんじゃない。僕の方から、ガンの手術のあとですから、やっぱり、あんまり無理しないほうがいいと医者に言われて。媒体の立ち上げは終わったので、もう役割は終わったから。
鳥越氏:解任とかそんな話じゃない。僕の方から申し入れをして、了承してもらって、次の人を僕は推薦をして。
鳥越氏:最終的には僕の関知しないとこなんで。僕は推薦だけをして、あとは、呉(連鎬)代表が決めることじゃないですかね。
鳥越氏:それは言えません。(結果が)どう出るかわからないから。その本人のこともあるから。それは言えません。
鳥越氏:実は、もう今日から検査入院で病院に入っちゃってんです。そういうこともあって、(辞任は)今週っていうことです。
以上が電話取材のやりとりです。私は鳥越氏の話を中心にその他の関係者からの取材内容を含めて記事を書きました。正確な記事だと確信しております。
ただ1点、「その鳥越氏が1月13日で編集長を辞任することがわかった」と書きましたが、実際には1月13日には辞任しませんでした。これは、電話取材のやりとりでおわかりの通り、「お辞めになるのは13日の土曜日ってことで間違いないですか」という私の質問に対して、鳥越氏自身が「今週っていうことです」と答えたことがおもな根拠になっています。
【今回の報道を踏まえ、改めてオーマイニュースにおいて「信頼」と「責任」ある情報発信をしていかなければいけないと感じさせられました】
鳥越さん、あなたは言葉はりっぱですが、やっていることはまったく逆ですよ。「『信頼』と『責任』ある情報発信」の基本はウソをつかないことです。メディアに携わる人たちは政治家や官僚のウソを見破ろうと努力しています。その当事者がウソをついては本も子もありません。鳥越さん、気を確かに、しっかりしてください。
入院の直前で精神的に少しは動揺があって、電話の受け答えの際に誤解を与えてしまったと言い、自分にも非ありとすべきでしょう。その様な、配慮がなかったのは非常に残念です。
先ず一つ、昨年正月にTV番組で、多くのジャーナリストが、「百年後に小泉首相が何のように評価されるであろうか?」を話題にしていました。大体否定的な見解が大勢を占めていました。中には「今から百年位い前の首相が誰かも殆どの人が知らないだろう」等の意見が出ていました。
鳥越氏ははっきりと「日本をアメリカに売った首相として記憶されているかもしれない」といっていました。私は彼の言が一番印象に残っております。
ところで、本記事の鳥越氏の嘘として追及している内容ですが、私は以下に示す様に、現在一部の良心的な人達を除き、殆ど大部分のジャーナリスト達の堕落振りを痛感致しております。
権力に媚て、保身・出世に汲々とし、酷いのは憲法改悪の魁となり、更に戦争を煽っているような魑魅魍魎達に比べたならば、病に冒された、彼の些細な嘘を論うのは如何なものでしょうか?
以下<>内の文章は、今週の本棚に掲載して頂いた、『戦争報道の犯罪―大本営化するメディア』(2006/05/28)の感想文の冒頭です。極一部分ですが、ご参考までに、ご笑読下さい。売国化している今は、戦争中の大本営化よりもある意味でより悪質であるのかも知れませんね。
<一読して、本書より強い印象を受けた。小泉政権5年間は、日本国、日本の大多数の人間にとって、私は、決して喜ぶべき時代ではなく、小泉首相登場以前に比し、遥かに日本のマスコミは権力に対する監視という役割を忘れたと痛感した。顕著な一例を上げれば、05年8月の郵政民営化法案の参議院否決を受けて、敢えて行われた衆議院解散の後、「小泉劇場」に踊るマスコミがあった。
また、本書は多くの例証を挙げ確実な筆致で、戦争と排外主義に向かう現在日本社会のムードを、メディアが先導している様を明白にした。更に、極右政治家とNHKの結託、及び、民報TVや朝日、読売等々大新聞の堕落も顕著である点や、自衛隊による報道管制、イラク人質家族へのメディアスクラム等も白日に曝した>
しかし、鳥越(もうすぐ前)編集長といい、次期編集長候補といい、OhmyNewsさんは「スターが大好き」なのですね。きっと有名人なら、非常勤であっても、編集長には高額の報酬を支払うのでしょう。3代目の編集長には、村上龍さんや石原慎太郎さんがお勧めです。
市民メディアとは何だ、という議論はとてもむずかしいので、また改めて論じた方がいいと思いますが、しかし、次期編集長内定でOhmyNewsが「草の根」ではなく、「ボトムアップ」でもないことは、いよいよ明確になったような気がします。
「草の根」あるいは「ボトムアップ」なら、市民メディアであるかはともかく、報酬は存じ上げませんが、ある大出版社の(おそらくフリーのライターなどから「搾取」をしてきたであろう)週刊誌編集長が次期編集長に内定したので、OhmyNewsさんには、この場をお借りして、心よりのお祝いと、永遠の「さようなら」を申し上げたいと思います。
下の書き込み[23971]から1ヶ月近くになりますが、読み返すにつれて、鳥越氏はもちろん、貴方に対しても怒りと言うものを感じてしまいます。
下の書き込みに見る様な甘ったれた態度を持ったまま「勝手カフェ」なるものを主宰して、それでオーマイニュースのためになると本気で考えているのですか?
「知事になった以上、メディアはしつこく聞きます。色んなことを。あれくらいのことで感情的になるなら、これから務まらないなと。もうちょっと、軽くいなしていく術を身に付けないと」
上の「知事」の部分を、「韓国で名を馳せたメディアの日本版編集長」に置き換えたらどうなるでしょう。見事なブーメラン効果を発揮していると思いませんか。
…こうした誤報を見るにつけ、なんと人騒がせなと感じざるを得ないと共に、わたしたちを含め市民記者の説明責任についても考えざるを得ません。
…なるほど、その報道が一部正確であることは鳥越編集長自身が認めています。「ここで書かれている私のコメントの中で正しい個所は、「体調が万全の状態になく、現在(11日より)検査入院している」という部分です」とある通りです。
しかし肝心な詳細が違う。鳥越編集長は続けて、「しかし、私はオーマイニュースの編集長として今後もできる限りのことをしていく意思を持っています。…以前から、「後任を探しておいてください」という依頼はしてきました。今年に入って、その候補となる人を推薦しましたが、しかし報道されているように「13日に辞任する」あるいは「解任される」ということについては、電話をかけてきた記者から初めて聞いた話ですし、そんな予定は一切ありません。もちろん、推薦した人物の名前を電話取材で明かしてもいません」とはっきり述べています。
鳥越編集長は万人が知る有名人なのだから、その去就についてのスキャンダルが書かれてしまうのは当然ではないか、という意見も一部に散見されますが、だからといって市民記者がそれを書いてしまうのはどうなのか、という疑問が残ります。
問題はむしろその点です。たとえば、一部のスポーツ誌や週刊誌がそうしたスキャンダルをこれまで好んで取り上げてきたのは事実であり、その場合は多くの読み手もそのつもりで−話半分として−それを受け止めていることでしょう。しかしながら今回、JANJANの増田女史はこのスキャンダラスな記事をJANJANの社員としてではなく市民記者の一人として執筆した、と報じられています。
…今回の事例は、市井の(またはネットの片隅の)真実を報道しようとしている市民記者の記事を楽しみにしている読者を大いに当惑させるもの、わたしたち市民記者全体への一種の警鐘のように思われます。
そのような言い方は少し大袈裟でしょうか? 実際、今回のこのスキャンダルはあっという間にネット上を駆け巡り、ありとあらゆる関連記事やエントリー、スレッドやコメントを生み出してしまっています。…
「…ただ教訓は大きいと思いますよ。こんな小さな事件ですら、ネットでは瞬時に広がり、小さな部分まで検証され、信用性に焦点が集まるのです。
なにより鳥越氏にしても増田記者にしてもオーマイにしてもJANJANにしても、取材する側だった筈なのに、瞬時に、取材を受ける側に転換してしまっているのです。
その意味で、記事を書く場合、自分が取材を受ける側として、そういう検証に耐えられるだけの取材をしなければならない。これは、現在のWEB2.0とも言われる現象により、より明瞭になったように思います。
今回の場合でも、電話取材以外の取材の有無・程度、電話取材での録音事前許可、許可がなかった場合の録音、一緒に聴いていた人の存在といった、記事内容の客観性を具体的に支えるものの確保の重要性が明らかになったと思います。従来以上に神経を使う必要が出てきたように思います」
「今回の報道を踏まえ、改めてオーマイニュースにおいて「信頼」と「責任」ある情報発信をしていかなければいけないと感じさせられました」
・報道されていた事柄と現実とが食い違ったとき、その報道は真実ではなく不正確で誤報であったということになるのでしょうか。
まず、未来・将来の事柄についての報道が、実際の現実と食い違うことは当然起こりうることです。報道は予言ではありません。報道ができることは、いかなる場合でも、未来の事実についての「可能性」の報道にしか過ぎません。報道の役割は、未来の事実を正確に報じることではないのです。それはそもそも不可能なのですから。
このことは結局、未来・将来の事柄についての報道は、論理必然的に「予定」についての報道となるということを意味します。つまり、報道する事実は、「未来の事実」ではなく、あくまで「報道時点での予定」なのです。即ち、未来についての報道において求められる真実性・正確性とは、「報道時点での予定の真実性・正確性」に他ならないのです。
これは砕いて言えば、報道時点でそのような「予定があれば」、それが報道における真実だということです。結果的に将来報道された事柄が生じなくても、そのような予定さえあれば、その報道は真実なのです。
例えば、「ブッシュが20日に北朝鮮を訪問する」という報道があった場合、その報道における事実とは、「ブッシュが20日に北朝鮮を訪問する予定の有無」です。この予定が、報道時に実際に存在したなら、現実に訪問しようがしまいが、報道は100%真実であり誤報でありません。
今回の場合も全く同様です。報道時点で「予定の実在」があれば、つまり「鳥越氏の13日辞任の予定」が現に存在していたならば、それは実際に辞任がなくても報道は100%真実です。
そして今回、増田記者は、「鳥越氏の13日辞任の予定」が現実に存在するとして、つまり「予定の実在」はあるとして報道した訳です。よって記事の真実性・正確性は、実際の辞任の有無に左右されず、それをもって誤報ということはできません。
焦点の「予定の実在」の実際の有無について言えば、報道の常として全てのニュースソースは明らかにされ得ない以上、最終的には記者・記事への信用にかかる訳ですが、現在まで、記事・記者への信用を支える事実こそあれ、崩すような事実が一切ない以上、「予定の実在」はあったと判断するのが妥当でしょう。
正直、この問題はどう見てももう終わっているので、もはや付け加えるべきことは何もないのですが、一部で報道やジャーナリズムというものに基本的な誤解があるようなので、一言。
報道・ジャーナリズムの役割は、「ニュース性がある事柄についての真実の追究」です。それ以外の役割はありません。つまり、ニュース性のある事実について情報を得たら、それをきちんと伝えることが使命ということになります。もしもニュース性のある情報を知りながら、余計な配慮によりそれを伝えなかったら、それこそ報道・ジャーナリズムの使命に反することになります。この最も基本的なことを、把握して欲しいと思います。
情報をどう扱うかという点をテーマにしているのが情報倫理という分野です。報道・ジャーナリズムの分野では、これについて、専門ジャーナリスト協会倫理綱領というとても参考になる文書があります。これをまず把握し理解しておくことが重要だと思います。
まず、オーマイニュース自体がネットに止まらずでとても話題になってきたメディアで、その編集長の交代となれば、当然多くの人が関心を持つニュースです。
さらに鳥越氏自身が毎日のようにテレビなどのメディアに露出している人物で、その動静はそれだけでニュース性があります。特にオーマイ編集長として、ネットではかなり話題を作ってきた人です。公人性も十分にあります。以上から、鳥越編集長の交代のニュース性については自明というしかありません。
よって、鳥越編集長の交代にニュース性がある以上、それに関わる情報があるなら、それをきちんと報じることこそ報道・ジャーナリズムの使命となります。
病気だから報じるな、病気に関わることは人事であれ一切報じるな、黎明期のメディアだから報じるな、という見解もあるようです。
しかし、例えば現代では公人の病状は、むしろ積極的に公開するのが常識となりつつあるのではないでしょうか。なぜなら、影響力がある公人の病状は、多くの人に影響を及ぼすことだからです。そういった情報が一部の人に独占されることこそ不健全というのがむしろ現代の情報倫理となりつつあるように思います。
また黎明期のメディアだからこそ、余計な配慮をせずに、報じるべき事は報じるという基本に忠実であるべきだろうと思います。なぁなぁの馴れ合いでは、信頼は生まれません。
ニュース性がある以上、その事実を知りながら報じないとしたら、それこそ逆にジャーナリズムとしての自殺行為です。病人への思いやりなど一定の配慮は勿論必要ですが、その上で事実をきちんと報じることこそが、報道・ジャーナリズムの使命です。
その点、今回の場合、もともと鳥越氏自身が手術を含めて自らの闘病生活を題材にした番組を作るほど完全に公開しています。また今回、鳥越氏自身は取材を断ることも簡単にできましたが、鳥越氏は自身の判断でそれを受けたのです。さらにテレビクルー込みで病室に押しかけた訳でもなく、単なる電話での短いやりとりです。自分が関与したテレビ番組ならOKで、短時間の電話取材は無理というのもおかしな話です。要するに、配慮としては以上で十分だったと思います。
この一連の報道で、正義感から始まったのですが、やや最後の方は編集部と増田記者に、感情的・攻撃的になりすみませんでした。ただ、指摘した問題点を変えるつもりはございません。

 

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